
最近、世界遺産の中でも「南米の天空都市
「マチュピチュ」が脚光を浴びています。そんなときに上野の国立博物館で「
インカ帝国展」が開催されたので、友人と行ってみました。
24日(火)は平日だというのに、突然の夏日のためか館内は相当混んでいます。
資料によると、 「インカ帝国は、15世紀前半から16世紀前半にかけて繁栄した
アンデス文明(紀元前5,500年?〜)最後の国家。アンデス文明史上、最大の領土を持ち、北はコロンビア、エクアドル国境地帯から、南はチリ中部にまで勢力を伸ばした。
最後の皇帝アタワルパがスペイン人征服者に捕えられ処刑されたことにより、大国家としてのインカは滅亡した…。」ということです。


なぞに包まれたインカ帝国、文字を持たないインカ帝国、そこには黄金で栄えたがために首都クスコからスペイン人に追われ、
2400メートルの高地「マチュピチュ」の厳しい環境の中で、帝国の文化を維持し続けた、悲しい歴史がありました。

展示品は装飾品、生活用品などインディオの生活が良く分かります。
中でも
少女の「ミイラ」。不思議に眼球まで残り空虚にこちらを見つめるミイラの前では、見学者の足が止まっていました。

インカ帝国は、文字が無く記録が無いためミイラの意味も含めて、解明されていない事が多いんです。


暫し侵略されるもの、追われるものの悲しさを味わった後で、記念に写真の
「木彫りの人形」(キーホルダー)を買い求めました。〜レイメバンバscfg ¥1,200円也〜
レイメバンバの博物館には、ミイラが多数保存されているが、ミイラはこの人形のような装飾の中に保存されていたらしいです。
機会があれば、世界遺産「マチュピチュ」を旅したいと・・・。そう思った一日でした。
posted by シゲ(^-^)v at 19:08|
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